Wet lesionにはWet dressingという法則「Wet-to-Wet」

これは以前どこかで一度書いた記憶があるのですが、一番最初の看護プログラムでは、Wound Careはほとんど習いませんでした。5分くらい先生がささーと「wetだったらdryにする、dryだったらmoisturizeする、それだけのことです。Common senseじゃないですか」みたいなことを言って、それで終わってたような感じでした。その後、実際の現場でWound careのことがよくわからず、先輩看護師さんに聞いても誰もわかってない感じで、結構苦労したような記憶があります。

Wound Care Nurseとして既に何年か働いているので、ちょっと言うのが恥ずかしいんですが、最近になって「Wet-to-Wet」というのを読んで「確かに…」と思いました。Wet lesionにWet dressingをアプライするRationaleは「inflammaionが抑えられる」というものです。

関連した内容で、後で読み返したい内容のサイトがあったので、保存も兼ねてリンクを置いておきたいと思います。

2003年…20年前…のなんですけど、でも「ルール・法則」的な部分が興味深いと思いました。そして…私が今見てる教科書にも同じことが書かれています。教科書は2021年。

Ingber, A. (2003). Breaking the rules of topical skin therapeutics. Medscape. https://www.medscape.com/viewarticle/455640

1st rule: “apply wet on wet and dry on dry.
2nd rule: “apply cream to wet skin and ointment to dry skin.

娘のアトピーが、しばらくなかったのですが、ここ最近また出てきて、あっという間に酷くなってしまいました。部位が足の甲ということもあり、本人がまるで気にしないので自分でケアしてる風でもなく、だんだん酷くなっていく一方なので、見かねて今日からアトピーケアをしています。上のリンク先のサイトを参考にしました。