「2022年10月」一覧

痒みに伴って掻き傷 (excoriation) が出来てしまったら、Wound careが必要になります。痒みによって掻き傷が出来ちゃうのですが、傷のケアに加え、その掻き傷の根本的な原因は何か、という解明作業が必要になります。

動いている腱がgranulation tissueでカバーされることは極めて困難/ 腱がgranulation tissueでカバーされるプロセス/HYAFF & eHAM/下半身不随の方のふくらはぎ部分の潰瘍が悪化し、デブリーメント手術（I&D) の結果、腱が露出する潰瘍となりました。

褥瘡がある患者さん複数人が「ああ、これなら座れる」と言ったクッションがあって、今日はそれをご紹介したいと思います。 「Cocc...

創傷につくマゴット（虫）を見るのは珍しくありません。マゴットが創傷を比較的良い状態に保っていることがあるのもまた事実です。

「そうか…、見えないのか」足に潰瘍がある人の多くは糖尿病を患っている場合が多いです。一旦潰瘍になると治りにくいので、予防はとても大切です。とかく足は見えにくい/白い靴下をはく/足の専門医に定期的に診てもらいましょう！/その他 自分の病気を知る

前置き：0.125%DSのCytotoxicityを信じていないので…/それでは早速… 軽く実験（Cytotoxicityとは無関係）「どちらのソリューションもいい」と思っているんです。

VASHE vs 0.125% Dakin’s solution （Evaporation rate, pH, 成分, 価格）

バイオフィルム（Biofilm）に関する覚え書き。Biofilmの定義/形成されるプロセス/特徴/診断ツール/治療オプション/VASHE Solution/Biofilm vs Slough/Sloughとの違い

Biologic Dressings & Bio-engineering Dressings / 術後のケア

Wound Cultureの採り方/最も状態が良い部分から採る/Levine technique と Z-Stroke technique/まとめポイント

術後に使用されることが多い「Iodoform packing stirp（パッキング・ストリップ）」は、ガーゼ製のリボンにbiotic io...