■100年前の家庭の医学的な火傷ケア★ジャガイモで?! #25

今日は、地域歴史博物館に行ってみました。(ウェブサイトのリンクは下記)

博物館は「Court House Museum」という名前で、その名の通り、当時は裁判所だった建物です。建物は当時の面影そのままに保存されていて、建物だけでも見ごたえがあります。

行く前に調べたら、ここは★が4.7の高評価。

期待して行ったら、期待通りの場所で、世界の皆さんに紹介したいくらいです。

この地の地名は、大昔ここを支配していたアメリカンインディアンのトライブ名から来ています。

博物館の中には、アメリカンインディアン、バッファロー、第一次世界大戦、当時の医療に関する事がコーナーで仕切られて展示されています。

そこで面白かった内容の一つが、100年前の創傷ケアについて書かれてあったことです。

「すりおろしたジャガイモを患部につけて、患部をクールダウンすると共に、創傷の湿潤状態を保つ」と言うもの。

湿潤療法は、100年前から唱えられていたと言うことですね。

また、「ハニーも効果的である」との記入がありました。

最近になってもハニーのドレッシング材は、まだそれほど一般化されていなくて、市場に出てはいるものの、医療現場ではスタンダードなドレッシング材としては使用されていないので、この100年の間、というか、100年の年月があっても十分なエビデンスは揃わなかったのかな、とか、アレルギーに関する点とか、効果の具合とか、100年もあったらもっと詳しく研究できなかったのかな…とか、思った次第です。

その他の箇所も見応え十分で、私の★は5です!

バッファローに興味がある人には(いるのかな!)とてもお勧めです!

その博物館のリンクを載せておきます。ご参考までに。

https://www.siouxlandmuseums.com/home-page/old-courthouse-museum-exhibits/