ガーゼ「woven と non-woven」タイプの違い

写真の整理をしていたら、以前撮ったガーゼの写真が入ってたので、消す前にアップしておこうと思いました。

以前、どこかで書いたかとは思いますが、ガーゼは、「woven」と「non-woven」があります。

woven gauze

woven gauze

wet-to-dryには必ず「woven」のを使用します。

創床にwovenが当たっていたら、その上には、non-wovenでも何でも構いません。

non-woven gauze

non-woven gauze

non-woven gauze 2"x2"

non-woven gauze 2″x2″

しかし、wovenのガーゼは、お店に売っていない場合がほとんどで、ほっとくと、患者さんは、手に入る適当な物(例えばnon-wovenのガーゼ)で、処理することが常です。

「だって売ってないから」となって、一週間後のフォローアップがあんまり意味を成さない結果になってしまいます。

なので、ガーゼの説明は必須です。

また、毎日のように変えるドレッシング材に、高級なフォームのとかを購入して使う患者さんはいませんので、ガーゼは基本です。