今日は、日曜日ですが、朝から高校生の患者さん宅を訪問看護で訪れました。日曜なので、いつもは仕事に出かけて家にいないお母さんも一緒にいて、質問や不安事項に対応できて良かったです。
いつも家にいるのはお父さんで、このお父さんは、まずほぼ質問は皆無です(笑)。
私は小児患者の創傷ケア訪問看護もしていますが、どうしてもフルタイムの仕事が終わった後の訪問になるので、時々、患者さんと予定が合わない時は、週末に訪問したりします。
訪問看護は、週末にしてはいけない決まりはないので、患者&患者の家族、そして看護師さえ良ければ、週末の訪問も有り得ます。勿論、きちんと訪問記録は残します。
こんな週末の訪問は、人に言うと、「週末まで行かないといけないなんて…」と、とても気の毒そうな反応をされます。
事実、週末に働く意思のある訪問看護師は、私の所属する団体にはいなくて、更には別の理由から、上司も「基本的にうちは週末の訪問は無し」という方針で、私がする週末の訪問には目をつむってくれてる、感じです。
というわけで、私の週末の訪問看護は、命令されてしているものではなく、私が私の都合や患者さんの都合に合わせて、いわば好きで行っているもので、決してうちの団体がブラックなわけではないのですが、時々、そのようなコメントをもらいます。
今日の患者さんは、前回(一週間前)の状態から考えて、絶対に傷は閉じてる筈だったので、患者さんの親さえ良ければ、電話確認だけで訪問する必要は無かったのですが、患者さんの母の言う「閉じてるけど閉じてない」及び「閉じてないけど閉じてる」と言う状態が一体どういう状態を指しているのか、個人的にも見てみたかったし、見てみるべきだと思ったし、訪問しないと患者の親は不安を抱えたままなので、訪問するべき訪問でした。
傷はものすごく小さくて(1.0 cm x 0.1 cm)、でも、しっかりその部分が白くなっていて、「ああ、こういうことか」と納得しました。
この患者さん宅は、車で往復2時間以上かかるのですが、やっぱり行って良かったです。