BBQの火傷

一週間前は、「4th of July」でした。

コロナがどうの、と言われても、多くの人は、家族でBBQをしたりして楽しみます。

そんなホリデーの後は、必ず、絶対、火傷の患者さんが外来に来ます。本当に毎回。

去年は、豚の丸焼き中、強風で豚を丸ごと浴びたという火傷の患者さんが来ました。

今日の患者さんは、会う前にコンピュータを見たら、糖尿病+足の創傷、と書かれてあったし、実際部屋に入ったら、糖尿病を患ってる話、糖尿病の外来に通ってる話を最初にしていたので、一瞬、糖尿病性の潰瘍かと思いました。

でも、見た感じ、これ…違うよね?ということで話をよく聞いたら、この方も、BBQ系の火傷でした。

BBQ系の火傷の患者さんは、十中八九、30代~40代の男性です。

そう… BBQは男の仕事…。

外来に来るくらいの火傷なので、どの方も、仕事を休まざるを得ない感じになって、医師の診断書を貰って行きます。

BBQはどうか安全確保でお願いします。

火傷そのものよりも…

このコロナ禍で、この患者さんは、外来に小さな子供二人を引き連れて来ました!

病院にはコロナ患者も入院しているわけで、病院の従業員にもコロナの感染者が出ていたりします。

家族・親戚集まってBBQとかやっているし、なんだか本当に危機感がまるで無い。