私のフットケアのサプライを紹介したいと思います。
■クレンザー
■ネイルニッパー
■サンダー
■ローション
■フットケアの研修
クレンザー
まず、クレンザーです。フットケアは、私の場合は、クレンザーに始まりクレンザーに終わります。
施設内では、よくスタッフが(患者さんの足を)「ソーク(soak/浸ける)しときました~」みたいに準備してくれてたり、「足をお湯に浸けましょうか?」と聞いてこられたりするのですが、基本的に、足は浸けていただかなくて結構です。
医療施設内では、使い捨てじゃないコンテナー(お湯を張ったりする入れ物)の類は、インフェクション・コントロール上、推奨されないので、出来るだけ使わないようにします。
何故かと言うと、まず、いい香り。
ホントにいい香りなのです。足の持ち主さんにいつも「これね~、いい香りなんですよね」と言うと、「どれどれ?」と嗅いでくれて、ほぼ全員(女性の方)が「ホントだ」と言ってくれます。
あと、こっちの方がもっと重要なのですが、これをスプレーしてクレンズすると、それだけで、爪が柔らかく切りやすくなるのです。これをふりかけただけで、瞬時に爪が柔らかくなるとは、科学的に思えませんので、実際は柔らかくはなってない筈ではあるのですが、でも、切る方としては、そんな風に感じられます。
10秒か15秒くらいしてからポンポンと、軽く水分を取ります。
ネイルニッパー(爪切り)
これはドイツ製のステンレス製かと思われます。
長さは14㎝です。
サンダー
これは、充電式電池で動くコードレスのDREMELです。普通の木工用ですが、フットケアにも使用できます。
クリニックのPodiatrist (Foot doctor)は、茶色の紙やすりみたいな材質の、平たい丸い形のを使っています。使う方の好き好きで選べば良いのだと思います。
又、彼は一日に何十人も診察して同時に爪を切ったりするので、充電式では事が足りません。A/Cのコード付きのを使用します。充電式を使うと充電してる間にケオスなクリニックで、それが消えて無くなっちゃったりして、やってられない、という結果になったようです。
だーっと、いろんなヘッドがセットになった物は不要です。私は上のコーン型(見えますか?)の一個(一種類)しか使用しないので、それだけで充分です。
ローション
クレンザーで綺麗にした後は、仕上げにローションをつけます。これも割と好きな香りです。
フットケアの研修
どうしてこれらのアイテムになったかと言うと、以前、3日間くらいのフットケアの資格試験用のセミナーに出席したことがあって、その際に用意されていたアイテム類がこれらでした。先生が厳選したアイテム類で、フットケアビジネスを始めたい方もこれで始められますよ、というもの。
セミナー中に、フットケアビジネスについての講義みたいのもあって、興味のある方はお勧めです。フットネイルケアも、先生の監視の元、地元の方達にボランティア的に、させていただいてかつ練習、という形でした。