■看護プログラムで習わなかった部分のPPEの扱い方 COVID-19。#203

■看護プログラムで習うPPEの扱い

■看護プログラムで習わなかったPPEの扱い

PPE-gloves

PPE-gloves

■看護プログラムで習うPPEの扱い

PPEの扱いは、超重要事項の1つとして、NCLEXの試験にも出ます。

扱い、というのは、「脱ぎ着」、脱いだり着たり、のことです。

試験に出る問題の内容は、どんな疾病時にどんなPPEを使用するか(マスク、手袋、ガウン、アイシールド等)、と、着る順番や脱ぐ順番、などです。

フロアの実習に出ると、isolation(隔離されている部屋)の部屋が、一つ二つ必ずありますので、そこに担当が当たると(先生は意図的にちゃんと当ててくれます)、先生は、生徒のPPEの扱いに目を光らせます。

小児科の先生は、鬼のように怖い先生で、私は、一度、このPPEの扱いのことで、フロア中に響き渡るくらいの声で怒鳴られたことがあります。

部屋の外にゴミ箱があって、そこに皆んな(フロアの正式な看護師達)が脱いだPPEを捨てていたので、私も、部屋から出てそこに捨てようと思いきや… 30㎝部屋から出た瞬間、先生にこっぴどく怒られました。

一瞬「え…?私何かしたの?」という感じでしたが、PPEは、廊下に絶対に出してはいけない、という掟があります。

じゃあ、何故にここにゴミ箱が⁈ と思うじゃないですか。

又は、それなら最初に言って下さいよ、と思うじゃないですか。

でも、まあ、それが先生の、「大事なんだからトラウマ的に一生忘れないように」、と言う多少歪んだ教育だったのでしょうか。結果的に、そのように絶対忘れない事項となりました。

クラスメートの中には、同じように怒られて、トラウマでその後セラピーを受けた人がいるくらいです。

(グループで最初に1人必ず怒られる人がいて、他のメンバーは、それを見て学習して怒られないようにします。そして噂のお陰で、3週目くらいから、他のグループの人は誰も怒られない、という感じになります。)

COVID-19の感染患者の対応に備えるために、今日、OR(手術室)の看護師がフロアにin-serviceに来てくれました。

PPEの扱いのおさらい… と思いきや、えぇっ?!の内容でした。

■看護プログラムで習わなかったPPEの扱い

まず、看護プログラムでは、グローブ(手袋)の二枚重ねは基本的には習いませんが、ORの看護師である彼女は、「私は常に二枚重ね」だと言います。

ということは、グローブの二枚重ねは、ORでは普通の事なのでしょう。

グローブの二枚重ねは、ペリケアをするCNAがやるものとばかり思っていました。

でも、COVID-19の感染範囲が進んでる今、二枚重ねどころか、三枚重ねもすると聞いています。

二枚重ね以上をしないと手首からの感染がとても危険だということについて、過去に彼女の同僚が、その手首部分からAnthlaxに感染をしてしまったという話を交えて説明してくれました。怖いです。

そして、ガウンの着方。

ここが「ええっ!」の部分でした。

ガウンを捨てずに、いかにクリーンな側(内側)とダーティな側(外側)を明確にして、自分にダーティな側を当てないように着るか…というものでした。

脱いだら壁のフックにかけます。

フックのある壁も、そのようなわけで、何度もアルコールワイプで拭くのだそうです。

ORの看護師曰く「だって無いから。PPEが。」と。

ポイントは、脱ぐときにダーティな側とダーティな側(左右)をそろ~っと重ね合わせて、ふっくにかける。

その際、上側のグローブを捨てて、下側のグローブを、通常通りのやり方(下から1インチくらい上をつまんで右を脱ぎ、左の手のひらに包み、右手の指で左のグローブの下からめくって捨てる)で捨てます。

アルコールジェルで手を「洗ったら」、アイシールドをワイプして、壁のフックへ(これも捨てません)。

「COVID-19の患者さんのケアの時は、時間がかかってもこれを怠らないようにね」と言われました。えええっ!ここでも再度びっくりです。

これで、COVID-19の患者に対応するということですか?!

これに、N-95のマスクを足すとしても…。

普通のisolationならまだしも…コロナウイルスをこれで…。

これじゃ、丸腰で戦場にいるようなもの…。

ひどいです。怖いです。どうなってしまうんでしょうか。

これだったら、誰かの動画にあるように、ごみ袋を使用してその都度捨てるほうがいいような…。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする