創傷ケアとテレヘルス

今日、小児科医の携帯に、患者さんのお母さんから子供の創傷の写真が送られてきたようでした。

「お母さんが言うには、これは腕らしい」と小児科医が言うのですが、腕のどの部分なのか、写真だけでは皆目見当がつきません。それが腕なのかさえも怪しい。

「この患者さんは、身体は小さいんですか?大きいんですか?」と聞いたら「15歳だけどとても痩せてて小さい」と言います。

「じゃあ、これはとても腕には見えないですよね…。それに、創傷の深さもこの写真だけではちょっとよくわからないですしね…」と言うと、溜息をついて、「そうだよね~。やっぱり来てもらわないと無理か」というわけで、クリニックに来てもらうことにしたようでした。

写真はかなりピンとが合っていなくて、いくら拡大してもはっきり見えるわけではありませんでした。

患者さんや患者さんの家族の写真技術のレベルはぴんきりです。

訪問看護師のスキルも様々です。

以上、創傷ケアのテレヘルスは、まだまだ先が見えません。(少なくともうちは)