■創傷ケア看護師のイメージ #94

先日、地域にある訪問看護のエージェンシーの看護師と電話で話した際、「明日は私、休みなので、電話を頂いても留守電だけど… 」というような会話があったためか、その後、同じ看護師からすぐに電話があって「貴方、さっき、明日休み、って言ってたけど、その日は誰がカバーするの?」との質問でした。

うちは、Per diemを雇うとかないので、その日は、誰もいない、と答えると、「wound care nurseになりたいけど、空きはないかと思って…」ということでした。

「私には、そういう決定権は全く無いので、質問があったらHRに問い合わせるか、病院のウェブサイトに…」と答えました。

その後、少し、雑談みたいにあったのですが、その際「最近、年のせいか、足が痛くて、もうフィールドナースは段々きつくなってきてると思うの。だからwound care nurseなんかはどうかと思って…」と言うので、えええーーー(苦笑)と思いました。

足が痛いと言うことなら、Med-SurgやICU, ERとかが一番歩く歩数が少なく済むと思います。

Long-term care は担当がMed-surgなどより広範囲なので、その分、多く歩きます。

Sub-acuteやリハビリフロアは、その中間くらい。

そして… wound care nurse はめっちゃ広範囲です。広範囲なので、あんまりゆっくりも歩いていられないくらいです。

Med-SurgからICU, Long-term care unit からクリニック、サプライの倉庫やEducation dept.などなど、フロアのナースの何倍も歩きます。

でも、そうなのか~、wound care nurseとは、周りからは、そういう印象なんだな~と、思いました。

ところで、聞いたら彼女はLVNでした。

やっぱり現実問題、RNじゃないと厳しいです。

話がずれますが、最近は、どんどん求められるレベルが上がって来ていて、マネージャーは、RNが必須で、BSN以上が好ましく、マネジメントはほぼ皆さんMSN以上です。

そうそう、LVNの方がマネジメントに行くには、DSDというポジションがあります。

施設にもよりますが、DSDのポジションは、LVNも可です。

DSDとは、Director of Staff Development。これは、資格試験があって、研修などもあって、やりがいがある重要なポジションだと思います。